八幡神社の境内に畑があります。
先生やお友だちと力を合わせて、
「よいしょ!よいしょ!」とたくさん採れますよ。
自分たちで掘ったお芋の味は、格別です。
園の裏は自然豊かな狭山緑地です。
月に一回、学年ごとに行う散歩では、貴重な原体験を通し
自然を肌で感じ、見て、聞いて、触れることで、
たくさんのことを学び、感じています。
ここでは昆虫採集は、カリキュラムではありません。
日々の園での生活の中で、たとえば休み時間が
自然に昆虫採集の時間だったりします。
生活と共にある自然の恩恵です。
奉告とは神様に謹んで告げること。
入園のとき、卒園のとき、みんなで手を合わせ、ご加護を願います。 子どもたちも、目には見えなくても、
大切なものがあると感じ取っています。
毎朝の登園のとき、そして帰りのバスを待つときは、八幡神社に「おはようございます」、「さようなら」のごあいさつをします。 給食の「いただきます」も、自然や神様の恵みに対する感謝の気持ちを込めて言葉にします。
剣道は礼に始まり、礼に終わります。
年長になると、月一回の正課として取り入れています。
3学期になるころには、防具をつけて稽古ができるくらいまでに。剣さばきも、その頃にはみんな立派な剣士です。
日本人は古来、森羅万象、モノにもすべて魂が
宿っていると考えてきました。
だからこそモノを、感謝の気持ちを忘れず大切に扱ってきました。
園児たちにも、履物をそろえたり
椅子から立ったらテーブルの中にきちんと入れたり、
行ないを通して感謝の心を育んでいます。
けがれのない清らかな状態とは、
そのものが本来持っている長所が存分に発揮できる状態。
それがうまく発揮できなければ、
今や世界の言葉にもなった「もったいない」状態。
清らかな空間で、子どもたちの心も遊びも、のびのび元気に活動します。
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